
こんにちは。ドルえもんです!
このページで想定している読者はこんな方です。

・ジュンさんのFX手法について知りたい
・手法は違っても勝ち続ける人の考え方を知りたい
10年以上デイトレで勝ち続けている私が「チリが積もって15億」を読んで思ったことを交えながら、
ジュンさんの手法や勝ち組に共通するデイトレーダーでも活用できる考え方を解説していきます。
ジュンさんのFX手法とは?

ジュンFXの手法は「スキャルピング」が中心です。
ジュンさんの手法はスキャルピングですが、デイトレーダーにも学べる点が多いです。
大きく分けるとこの2つです。
ジュンさんの手法のポイント
- オーバーシュート(行き過ぎたところ)を狙う
チャートで見るべきは高値と安値 - リスク管理としてOCO注文を入れておく
詳しく解説していきます!
オーバーシュート(行き過ぎたところ)を狙うってどういうこと?
ジュンさんの本の中でオーバーシュートについてのわかりやすい説明があったのでご紹介します。
何らかのきっかけで上げすぎたり、下げすぎたりすることがあるのです。
大きく下げた場面で入れたナンピン買いや大きく上げた場面で入れたナンピン売りは含み益になることが多くありました。
オーバーシュートの直後には得てして、元の水準へと戻る動き(反発、リバウンド)が発生するからです。「チリが積もって15億」の35ページから引用
ジュンさんは自身の経験から、
行きすぎちゃったのを確認したらロウソク足の動きから
- 行きすぎちゃったから戻る
- トレンドが発生している
この2つのどちらなのかを判断しているみたいです。
意識する人が多い場所は時間やキリのいいレートで決まります。
エントリーポイントの例

例えば上の画像のように一度、意識する人が多いだろうなと予測できる153円のところで反発したとします。
もう一度153円まで下ってそのまま153円よりも少し下までいきました。
この部分が下げすぎたところで、
「これは153円という強いラインを超えて行きすぎちゃってるから、またすぐに153円まで戻るだろう」
ということで、
丸のあたりで買いを入れて、153円までを取ろうという狙いです。
行き過ぎたかどうかの基準は高値と安値


行き過ぎたって何が基準なの、、、
実際にこの手法でトレードしようと考えながら読むとこんな疑問が生まれたのですが、
ちゃんと説明してくれていました。
こんな感じです↓
意識したいライン
- 直近高値・安値
定義はないですが最も目に付く高値と安値 - 今日の高値安値
- 年初来高値・安値
- 数年ぶり高値・安値
ブレイクされていない期間が長いほど意識されやすい - 史上最高値・最安値
- ラウンドナンバー
末尾が「00銭」や「50銭」などのキリのいいレート
「チリが積もって15億」の65ページから引用
どこが行き過ぎたところなのかを判断するために見るべきところに
「高値」と「安値」が何回も出てきます。
これは高値と安値の近くでは動きが大きくなるのでスキャルで勝ちやすいからです。
FXは値幅というかボラが小さいときは負けやすいです。
ボラが大きいところで勝負したいと考えたら、ボラが大きくなりやすい高値と安値の近くで取引するというのは理にかなっています。
デイトレードでも活かせる考え方

「チリが積もって15億」の中でジュンさんは最初は勝てなかったと言っています。
活かせる考え方
- 理論だけでFXはうまくならない
- 「今の結果」は「今までやってきたこと」の蓄積
- 事前に決めたルール通りにトレードする
それぞれについて考えていきます。
1. 理論だけでFXはうまくならない
スポーツでもそうですが、打ち込みや反復練習が必ず必要になります。理論を知るだけでなく、身体に染み込ませるプロセスが絶対に必要です。
スキャルピングでも頭でっかちになりすぎず、身体が自然と動くように反復練習を繰り返してください。「チリが積もって15億」5ページ
これは本当にその通りだと思います。
もちろん理論もなくてはならないですが、
その理論を怖がらずに自然とできるようになるまで練習することはとても大切ですし、
私の教えているFXスクールでも生徒さんに練習をしてアップロードしてもらっています。
会員さんの中には
- 練習をするのがめんどくさい
- 仕事から遅い時間に帰ってきて疲れちゃったから明日やればいいや
というような方もいますが、
圧倒的に練習を欠かさない人の方がFXで勝てるようになっている印象です。
過去のチャートを見て、
エントリーポイントと決済ポイントに線を引いて、1ヶ月分やると成績はどうなるのかを検証してみると、
ものすごい練習になります。
何日かに分けてやってもいいですが、
2. 今の結果は今までやってきたことの蓄積

心が痛いから説教はやめて・・・
と思うかもしれませんが、心をしっかり持って考えてみてください。
あまり考えたくないことですが、
今勝てていないという現実があるのは、これまでにやってきたことのせいではないでしょうか?
この本でも
「今勝てない」という結果があるならば、「今までやってきたことがずれている」ということです。
そのときは「今までやってきたこと」は一度すべて忘れてリセットしてください。
そして、本書の内容を盲信してください。「チリが積もって15億」5ページから引用
ということが書かれています。
私が教えているFXスクールでも、
以前に通っていたFXスクールで言っていたことが残っていて、
私が教えたことができておらずに負け続けてしまう方がいました。
なので、負け続けているなら何かが間違っていると考えて改善するという考えが必要です。
3. 事前に決めたルール通りにトレードする
実際にジュンさんがどんなトレードをしているかはわかりませんが、
この本を読んでいると
「決められたところでしかエントリーはしないんだろうな」
と思わされます。
これが前提に話が進められているように思えて仕方ありません!!
私もいわゆるポジポジ病で
ルール外だけどここで入ってれば少し取れたのに!
という気持ちでエントリーしてしまうことがあり、
トータルで負けているときがありました。
でもトレードルールを決めてトレードするようになってからはトータルで勝てるようになりました。
この本を読んでいて感じたことと、私が勝てるようになって感じたことが一致していますので、
この感覚は間違っていないんだなと思います。
まとめ

いかがでしたでしょうか?
ジュンさんが書いた「チリが積もって15億」を読んで、
ジュンさんの手法や、デイトレーダー目線で活かせることについて話しました。
活かせる部分があったらやってみてください。

でもやっぱり独学じゃ難しい、、、
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