
こんにちは!ドルえもんです。
突然ですが、あなたは自分のことをどれくらい知っていますか?
子育てに追われて、自分のことをゆっくり考える時間なんてない…。
そんな毎日を過ごしている方も多いかもしれませんね。
でも、もし「トレードで勝てるようになりたい」と思っているなら、
まず最初にやるべきことは 「自分自身を深く知ること」 なんです。
「え?テクニックとか、チャートの見方とかじゃないの?」と思った方。
もちろんそれも大事です。
でも、それよりもっと大事なのが“自分という土台”なんです。
野球選手も「自分の得意・苦手」を知っているから強い!

たとえば、プロ野球選手。
彼らは試合に出る前に自分が
「どのコースの球が得意で、どこが苦手か」
「どんな場面で緊張しやすいか」
なんてことを細かく分析しています。
もしそういうのを何も知らずに試合に出たら…どうなると思いますか?
簡単に言えば、相手チームのカモですよね。
トレードも一緒です。
相場という相手に勝ちたいなら、まず
- 「自分の得意・不得意」
- 「感情のクセ」
- 「判断ミスのパターン」
など、自分をしっかり理解して対策しておく必要があるんです。
名言にもある「己を知る」ことの大切さ

名将・野村克也さんも、たびたび「まず己を知ることが大事」と言っています。
さらに、ビジネスの世界でもよく読まれる『孫子の兵法』の中にも、
「敵を知り、己を知れば、百戦して危うからず」
という有名な言葉がありますよね。
これはまさに、トレードの本質にピッタリです。
どうやって自分を知るの?

ここからは実践編です。
いきなり「自分を知る」と言われても、どうすればいいのか迷ってしまいますよね。
そんな時に便利なのが、「自分に問いかけるテンプレート」です。
STEP1:まずは15の質問に答えてみよう!
下の15個の質問に、できるだけ素直に、丁寧に答えてみてください。
- 自分が大切にしていることは?
- 好きなことは?
- 得意なことは?
- 興味・関心があることは?
- 「これをやってると楽しい!」と思うことは?
- 今できることは?
- 持っている知識や経験は?
- 人に「すごいね」と言われたことは?
- 感謝されたこと・喜んでもらえたことは?
- 嫌いなことやコンプレックスは?
- 挫折や失敗にどう向き合ってきた?
- 「こういう人生は嫌だ」と思うのはどんな人生?
- 感動すること・心を動かされるのは?
- 言い訳してきたことって何?
- 怖いと感じるものは?
ノートに書いてもいいし、スマホにメモしてもOKです。
誰かに見せるわけじゃないので、正直に、自分の気持ちを書いてみてください。
STEP2:週に1回、日記を書いてみよう
「日記」と聞くとちょっと重たく感じるかもしれませんが、たったこれだけでOKです。
- 今日思ったこと
- 今日嬉しかったこと、感動したこと、イライラしたこと(どんな感情だった?なぜそう思った?)
- 印象に残った言葉(誰かの発言、テレビ、本など)
- ふと気づいたこと、ひらめいたこと
週に1回だけでもいいので、ぜひやってみてください。
これを続けていくと、
「あ、自分ってこういう時に焦るんだな」とか、
「私は〇〇なタイプなんだ」って、少しずつ自分が見えてきます。
日記を続けるのがしんどい…そんな時のコツ、あります!

「日記を続けよう!」と思っても、自分で決めたことって数日で止まってしまった経験…ありますよね?

私もそうでした。
「毎日書かないと意味ない」って思ってたから、
1日サボると「もうダメだ…」ってなって、続かない(笑)。
でもね、実はそんなにガチガチにやらなくていいんです。
日記って、ダイエットや筋トレみたいなもので「ちょっとずつ、ゆるく、でも続ける」が一番大事!
コツ①:「毎日じゃなくてOK」にする
最初から「週1でいい」と決めちゃいましょう。
むしろ、毎日書こうと思う方がプレッシャーになって続きません。
たとえば、冷蔵庫の掃除。
「毎日やらなきゃ!」って思ったら地獄だけど(笑)、「月に1回だけやればOK」って思うと、意外と続くんですよね。
日記もそれと一緒。
「書けたらラッキー」くらいの気持ちでOK!
コツ②:1行でもいいから書く
「今日、疲れた。もう寝る。」
これだけでも立派な日記です。
大事なのは、「書くこと」であって、「完璧な文章」じゃないんです。
子どもを寝かしつけたあと、
スマホで1行メモするだけでも自分と向き合う時間になりますよ。
コツ③:「見返すと意外と楽しい」ことに気づく
たまに過去の日記を読み返してみてください。
「あのときこんなことで悩んでたんだ〜」とか、
「このアイデア、今めっちゃ役立つじゃん!」
みたいに思わぬ発見があって楽しいです!
アルバムを見返すような感覚で「未来の自分への手紙」だと思うと、
ちょっと書くのが楽しみになりますよ♪
コツ④:「書く時間」を決めてしまう
寝る前の3分、朝のコーヒータイム、子どもが昼寝したとき…
「この時間になったら書く」って決めると、習慣にしやすいです。
おすすめは、「生活のルーティンに組み込む」こと。
歯みがきのあと、洗濯物をたたんだあとなど、毎日ある行動にくっつけると自然と続けられます。
自分を知ることは、人生の土台になる

この「自分を知る習慣」は、実はトレード以外の場面でもすごく役に立ちます。
仕事・人間関係・子育て・パートナーシップなどなど、全部に効いてくるんです。

実際に、私の周りでトレードで大きな成果を出している人たちは、
例外なくこの「自分を知る習慣」を大切にしています。
「たったそれだけで?」と思うかもしれませんが、本当に変わってきますよ。
毎月1回でもいいので、自分と向き合う時間をぜひ作ってみてくださいね。
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