ファイナンシャルプランニング・資産運用

資産運用と言うと ちょっと敷居が高い感じがします。
少し簡単に言うと「自分のお金を管理する方法」です。
これは社会人なら意識して欲しい事ですが意外と意識していない人が多いのが事実です。

お金を増やす(自分のお金を管理する)方向は
1:収入を増やす
2:支出を減らす
3:投資で増やす
この3つしかありません。

言葉は簡単でも実際に何をすればいいのか?
日本ではほとんどお金の教育は受けていない人が多いので
この3つともしっかり分かっている人がいないのが現状です。

これを裏付ける資料があります。

日本の世帯数は約5400万世帯
この内の約78%は金融資産は3000万以下で さらに
6世帯に1世帯は貧困家庭になっています。

お金を管理する方法を学べば誰でも金持ちのレベルには必ずなれます。
もうすこし頑張れば 大金持ちのレベルにもなれます。

お金の管理の方法はそれほど難しい事ではないです。
まず人が生きていく為に絶対に必要なお金
① 人生の3大資金
・教育費:1,500万円
・住居費:4,320万円(6万×12か月×60年)
・老後費用:3,500万円
計:9,000万円 これは子供が1人いれば最低限かかるお金です。
②生活費
・食費:2,160万円(3万円/月×12か月×60年
・光熱費:1,440万円(2万円/月×12か月×60年)
・生活用品費:1,440万円(同上)
計:5,040万円
③車の費用
2,520万円(300万円の車を20代~70代まで7台)(ガソリン代月1万円を60年)
④冠婚葬祭費
200万円
⑤レジャー費用
600万円(年10万円×60年)
⑥小遣い
2,160万円(3万円×12か月×60年

最低限このくらいはかかるでしょう。
①~⑤を足すと1億9,520万円
男性の生涯の手取り年収の平均的な金額は約1億7千万円

既に足りない。
足りないお金は老後の費用や教育費に手を付けています。
また余計な出費は想像以上に多いです。

余計なお金の代表格は
・ギャンブル:生涯3,000万円
・リボ払い等の金利:1,500万円
・ゲームの課金や不要な買い物等:1000万円
余計なお金を足すと5,500万円

生涯の手取りは1億7千万円なのに
2億5千万円も使ってしまう。

そうなると 老後のお金はまず無い。
そして子供の大学費用も無いので子供は奨学金を借りて働いてから自分で返す。
初任給20万円の中から月々2万円の返済。
これを子供に課してまで使ってしまう。

この様な事にならない様に
お金の管理を絶対に学ぶ必要がありますよね?

お金の管理を学んでも ギリギリの生活に変わりはありません。
日本は30年給料が上がらず世界から置いてきぼりです。
投資無しでは日本人は絶対に生きられない。

ここまで読んでいただいた方は資産運用は絶対に必要だと感じでいただけたでしょうか。

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