こんにちは。ドルえもんです!
このページは
トランプ大統領就任が就任したけど、ドル円はどんな動きをするの?
トランプ大統領のどの政策がどうなると、ドル円はどうなるの?
みたいなことが気になっている方へ向けた内容になっています。
トランプ大統領の掲げている大きな政策ごとにドル円が上がるのか下がるのかを考えたので話していきます。
トランプ大統領が掲げている政策で「関税をかける」というのがあります。
関税をかけるとドル円が上昇?
関税をかけるとアメリカの物価は上がりインフレの様な状態になりやすいので、
アメリカは金利を下げられなくなってきます。
金利が高い状態がキープされるとドルは買われやすくなります。
これだけでも「ちょっとニュースを見るようにしようかな?」と思いますよね。
アメリカの政策金利上昇による日本への影響
アメリカの金利動向は日本の政策金利決定にも大きく関連しています。
日本は金利が安いので世界の人は
「日本でお金を借りて金利の高いドルを買っておいてその金利差でどんどん儲ける」
という「円キャリートレード」というのもやられてます。
トランプ関税によってアメリカの政策金利が高い状態が続くと
ドル円はますます上昇します。
すると今年は基本的にはドル円は上昇する事になりそうです。
トランプ大統領は前回の大統領時にはX(旧:ツイッター)で発言を多くしていました。
しかし、発言によってアメリカの金融市場に影響を与えない様に、
アメリカのアフターマーケットが終わる日本時間の10時頃に発言しやすい傾向がありました。
そこも注意が必要ですね。
個人所得の大型減税はドル円上昇?
トランプ大統領が前回大統領だった際に、個人所得税の減税と、法人税率を21%から15%に引き下げを公約として掲げています。
この大幅減税が行われた場合は、アメリカ政府の赤字がとても膨れ上がり、
政府の赤字の拡大は長期金利の上昇につながり、ドル円が上昇する要因の一つになるかもしれません。
移民抑制はドル円が上昇か?
移民抑制はニュースを見ていてもよく流れてくるくらい、トランプ大統領が掲げる公約の中でも有名です。
トランプ大統領が以前に就任した際にはコロナの影響もあり移民数は急減しました。
その後バイデン大統領が就任してから移民数は増加しましたが、
トランプ大統領は「必要に応じて軍などを動員して強制送還する」というように、強引にでも移民抑制をしようというような公約があります。
これによって移民数は大きく減少することが予想できます。
スキルや業界にもよりますが、移民の賃金は基本的にアメリカに元々住んでいる人よりも低いので、
安い賃金で働く移民が減ると、移民よりも高い賃金で働くアメリカ人が増えます。
労働力不足が加速しすぎることが無ければ、賃金上昇に伴って物価も上昇していきます。
そうなることによって、利上げせざるを得ない状況になります。
利上げはドル高・円安に繋がるので、「ドル円上昇」に繋がると予想できます。
まとめ
トランプ大統領就任による今後のドル円への影響について、大きな公約ごとに影響を考えました。
まとめると、トランプ大統領の掲げる公約が実現していくとドル円は上昇していくと予想します。
これはあくまで予想なので確定ではありません。
今後のニュースでトランプ大統領の公約が実現しているのかを確認しながら、
ドル円がどう動くのかを注意深く見ていきましょう。
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