
こんにちは!ドルえもんです。
このページでわかること
- FXで勝つために一番大切なことはチャートを読むスキルではない
- FXは仕事のように準備しなければ必ず負ける
私は今でこそ安定してFXで勝てるようになりましたが、
FXを始めて最初の5年間はまったく勝てませんでした。
当時は「チャートさえ読めれば勝てる」と思い込み、
スクールやセミナーに通い詰める日々。
でも現実は、全然結果が出ませんでした。
実は、勝つために本当に必要だったのは「チャートスキル」ではなかったんです。
私が運営しているFXスクールでも、勝てるようになる人と負けている人には4つの分岐点があります。
このページではその分岐点について、私の体験談を交えながらお話します。
経験から導き出された「勝てる人」の4つの分岐点

結論から言うと、FXで勝てる人と負ける人を分ける4つの分岐点はこれです。
勝てる人と負ける人の4つの分岐点
- 考え方・メンタル
- 資金管理
- 環境認識
- チャートを読むスキル
この4つの中で勝ち負けを分ける分岐点は、実はチャートスキルではなく「考え方」なんです。
私はこのことに気づかず、5年間も無駄にしました…。
勝てる人は「考え方とメンタル」が違う!FXは“仕事”として向き合う
例えば、「ポジポジ病」の人がいたとしましょう。

とにかくエントリーしたくてウズウズして、落ち着いて相場を見られない。

これはもう、メンタルが完全に崩れている状態です。
この人の先ほどの4項目のうち重要な3項目で分析するとこんな感じです。
ポジポジ病の人の分岐点
①考え方もメンタルも0%
②資金管理も0%
③環境認識も0%
これで勝てる訳ないですよね?
でも、みんなここに気づけないんです。
そして 勝ちと負けを分ける分岐点は
勝ちと負けを分ける分岐点
① 考え方・メンタル:30%(これは完璧に出来る様になる)
② 資金管理:30%(このうち15%程度出来る様になる)
③ 環境認識:30%(このうち15%程度出来る様になる)

そうすると、トータル 30 + 15 + 15 = 60% で「勝てる人」になります。
④チャートを読むスキルは全体の10%程度しか無いんです。

僕もFXを始めて5年間は
チャートを読むことばかり気にしていて勝てませんでした。
いくら「考え方が大切だ」と伝えても、そんな話は聞きたくない。
チャートを読むスキルを教えてくれってなる人がほとんどなんです。

考え方って何を学べばいいの?
資金管理や環境認識って何?
と思うかもしれませんが、特別な事ではありません。
普通に皆さんが仕事としてお客さんと接するのと同じようにFXが出来るかどうかの話しです。
想像してみてください。
あなたがもし、何かの商品をお客さんにオススメする仕事をしていたとします。
「とりあえずこれ買っとけ!」って雑に勧めますか?
そんなことしないですよね。
「この商品はこういう理由でオススメです」
「実際に私も使ってみましたし、お客様にとって本当に役立ちます」
そんな風に丁寧に説明するために、
実際に使ってみて、説明の仕方を考えて、、、
というようにいろいろな準備をしますよね?
FXもこれと同じです。
・準備もせず
・感情のままにエントリーし
・資金の計画もなく
・環境認識もせずに
・ただチャートだけ見て判断する
これって、仕事で言えば「リサーチゼロで商品を売る」のと同じです。
絶対にうまくいきませんよね。
だからまず最初に整えるべきは「考え方とメンタル」です。
自分の感情に左右されず、FXを“仕事”としてきちんと扱えるかどうかが、
本当に勝てる人と勝てない人を分ける第一歩なんです。
勝てる人が実践しているFXメンタル管理術とは?

ここまで読んでくださった方々は、
FXで勝てるようになるには、「考え方やメンタルが大切」だということがよくわかったと思います。
でも実際には、「どうやって整えたらいいの?」と戸惑いますよね。
メンタルを整えるには、特別な才能も、強靭な精神力もいりません。
むしろ大切なのは「日々のちょっとした習慣」だったりします。
育児でも、子どもがグズグズ言ってるときにイライラして怒ってしまう…ということ、ありますよね。
でも少し時間を取って深呼吸したり、状況を落ち着いて見直せば、冷静になれることも多いはず。
FXもそれと同じです。
勝っている人は、トレードの前に次のような“整える習慣”を取り入れています。
● トレード前にルールを声に出して確認する
「今日はこの条件が揃ったらエントリーする」
「損切りは必ずこのラインで」
など、自分のルールを口に出すことで、感情的な判断を防ぎます。
● トレード記録をつけて、感情の波を客観視する
「このとき不安だったから早めに利確してしまった」
「欲張りすぎて損切りが遅れた」など、
感情と行動を記録することで、メンタルのクセに気づけます。
● トレードする時間帯・環境を決めておく
バタバタした家事の合間にスマホでトレード…
これは一番ダメなパターンです。
静かな部屋でPCを開いて1人で考える時間を作る。
そんな「整った時間」をつくることで、心も整います。
たとえば、忙しい朝に子どもの忘れ物の準備をしているときに、
「今すぐトレードしなきゃ!」と思ってしまうと、冷静な判断はできません。
だからこそ、事前の「仕組み化」と「習慣化」で、
自分の感情に流されないような“心の土台”を作ることが、
勝てるメンタル管理の第一歩なのです。
トレード日誌で感情と行動を見える化する方法

FXで負けが続くと、「ああ、私って下手なんだな…」って思い込んでしまいがちです。
でも本当に大事なのは、結果よりも“なぜそうなったか”を知ることなんです。
そこで効果的なのが、「トレード日誌」。
でも、単に「買った・負けた」「エントリーした価格と時間」だけを書いても意味がありません。
重要なのは、「そのとき何を考えて、どんな気持ちだったか」を書くことです。
● 日誌は、トレードの“育児日記”のようなもの
子育て中、「なんで今日この子、こんなにグズるんだろう?」って思う日ありませんか?
でも、後から振り返って「お昼寝が短かったからかな」とか「昨日お菓子食べすぎたから?」とか原因が見えてくること、ありますよね。
それと同じように、トレードも「負けた理由」「焦った原因」を書いていくと、自分のクセが見えてくるんです。
トレード日誌に書きたいこと
- エントリーした理由(どんな根拠で入った?)
- そのときの気分(不安だった?自信があった?)
- 実際のトレード結果(損益と経過)
- 反省点・気づいたこと(焦った?ルールを破った?)
- 次に活かすこと(どう改善する?)
書くのはざっくりでも大丈夫。
「子どもが騒いでいて集中できなかった」
「つい欲が出て利確できなかった」など、
リアルな感情を残しておくことが、次のトレードでの勝ちにつながります。
感情と行動を“見える化”すると自分の傾向がわかり、無意識のミスが減っていきます。
これが、ただの「記録」を「勝てるメンタル強化ツール」に変えるコツなんです。
自分の課題が見えないときは「他人の視点」がカギになる


トレード日誌をつけていても、
「どこがダメなのか全然わからない…」
そんな壁にぶつかること、ありますよね。
実は、FXを学び始めてしばらくすると、自分の“クセ”や“思い込み”に自分自身が気づきにくくなる時期がきます。
人間なので、「これは絶対正しいところだろうな」と無意識に思ってしまっているところは自分一人では
「ん? これはおかしいんじゃない?」というように疑問に思うことは難しいです。
● 育児や家事でも「他人に言われて気づく」ってよくありますよね?
たとえば、子どもの朝の準備がいつもバタバタ。
「なんで毎日遅れるのかな?」と悩んでいたときに、ママ友から「準備の順番を表にしてみたら?」とアドバイスされてハッとする、そんな経験ないですか?
それと同じように、トレードでも他人の視点を取り入れることが、突破口になるんです。
こんな方法で「他人の視点」を活かそう!
- FX仲間と日誌を見せ合う
→「そこ、ちょっと無理なエントリーじゃない?」と冷静な指摘がもらえるかも。 - 信頼できる講師やトレーダーに相談する
→ 自分では当たり前と思っていた考え方が、実はズレていたという気づきが得られます。 - 自分のトレードを録画して振り返る
→ 第三者の目で自分を見るような効果があります。
自分のトレードに対して、誰かが「それっていつもやっちゃってるパターンだね」と言ってくれた一言で、
「あ、私って毎回同じことで負けてるんだ」とストンと腑に落ちることがあります。
“気づき”は一人で悩んでいてもなかなか出てきません。
だからこそ、自分の外にある視点を取り入れることが、成長のカギなんです。
絶対に師匠となる人を探せ

ここまでFXは「考え方」が一番大切だというお話と、
その考え方を整えるためのトレード日誌の書き方や使い方を話してきました。
しかし、大多数の人はこの考え方を自分自身だけで作っていくのはほぼ不可能です。
郷に入っては郷に従えという言葉もあります。
しっかり考え方から教えてくれる師を見つける必要があります。
どうしても周りにそういうFXの師がいないという場合は、
私が運営するFXスクールで「考え方」を一緒に作っていくサポートをさせていただきます。
まずは30分無料相談を下記のリンクからお試しいただけます。
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