相場・戦略

「9月24日の日本株はどう動く?NASDAQ高・NYダウ安・原油下落・日経先物上昇を整理」

日本株は3連休中。でも、世界の市場は大きく動いています。

NASDAQは上昇、NYダウは下落。
原油は大きく下落する一方、日経先物は上昇を続けています。

では、この動きは9月24日(木)の日本株に どう影響するのでしょうか。

NASDAQは上昇。でもNYダウは下落

まず注目したいのが、米国株の「指数による温度差」です。

NASDAQはAI・大型ハイテク・半導体関連株を中心に強い動きとなっています。 一方でNYダウは下落しており、米国株全体が一斉に買われているわけではありません。

今の米国市場は
「全面高」よりも「強い分野への資金集中」

特にAI関連や半導体には資金が入りやすい一方、 金融株などでは弱い動きも見られています。

これは24日の日本株を見るうえでも非常に重要なポイントです。

なぜNASDAQが強いのか?

現在のNASDAQを支えている大きなテーマの一つが、 引き続きAI投資への期待です。

AIサービスへの期待や企業の設備投資が意識され、 半導体や大型テクノロジー株へ資金が向かっています。

そのため日本株でも、

✅ 半導体
✅ AI関連
✅ 電子部品
✅ データセンター関連

このあたりが24日に実際に買われるのかを確認したいところです。

NYダウが弱いのはなぜ?

一方、NYダウはNASDAQほど強くありません。

米国市場では大型銀行株などに売りが出ており、 業種によってかなり強弱が分かれています。

ここから分かるのは、 「指数が上がっているから全部買う」という相場ではない ということです。

米国株でも資金の選別が進んでいます。

24日の日本市場でも、日経平均が高く始まったとしても、 銀行・半導体・輸出・エネルギーなどが すべて同じ方向へ動くとは限りません。

原油はなぜ大きく下落している?

原油市場では、中東情勢を巡る緊張そのものは残っていますが、 市場では一時よりも供給不安が後退するとの見方が出ています。

米国とイランを巡る外交進展への期待に加えて、 中東からの原油供給が回復するとの観測も価格を押し下げる材料となっています。

チャートでも4時間足は強い下落になっています。

🛢️ 基本は戻り売り目線
⚠️ 91.5ドルを上抜けたら一旦注意
🎯 下値は85ドル付近を意識

ここからさらに原油安が進む場合、日本株では エネルギー関連だけでなく、燃料コストの影響を受ける業種にも注目です。

原油安で日本株はどうなる?

原油価格の下落は、すべての日本企業に同じ影響を与えるわけではありません。

原油安が逆風になりやすい銘柄

・INPEX
・ENEOS
・出光興産 など

原油安がコスト面でプラスになりやすい業種

・航空
・運輸
・原材料コストの影響が大きい企業

例えば航空株ではANAやJALなどがありますが、 原油価格だけで株価が決まるわけではありません。

為替や個別材料もあるため、 寄り付き後の実際の値動きを確認することが重要です。

日経先物は休場中も上昇

日本株の現物市場は9月21日〜23日まで休場していますが、 日経先物や為替、海外市場は動き続けています。

その中で日経先物は上昇を続けています。

そのため24日の日本市場は、 前営業日の終値より高い水準から始まる銘柄が増える可能性があります。

ただし
「日経先物が上昇」=「日本株全部が買い」
ではありません。

24日にまず注目したいのは半導体・AI

現時点で最初に確認しておきたいのは、 NASDAQの強さを受けた半導体・AI関連への資金流入です。

例えば監視候補としては、

🔹 アドバンテスト
🔹 東京エレクトロン
🔹 レーザーテック
🔹 キオクシア
🔹 フジクラ

などが挙げられます。

※銘柄の推奨ではなく、海外市場との連動を確認するための監視候補です。

もう一つ確認したいのが銀行株

米国では金融株が弱い動きを見せています。

そのため、日本の銀行株も日経平均の上昇だけを見て 最初から買いと決めつけない方がいいでしょう。

三菱UFJ、三井住友FG、みずほFGなどについても、 寄り付き後に実際の資金が入るのかを確認します。

24日は「ギャップアップ」に注意

3連休中に日経先物が上昇しているため、 24日は大きく窓を開けて始まる銘柄が出てくる可能性があります。

そこで注意したいのが、 高く始まった銘柄をそのまま追いかけることです。

私が確認する順番

① 上位足の方向
② 15分足の方向
③ VWAPの位置
④ 出来高
⑤ 実際に資金が入っている業種

ギャップアップしたとしても、 VWAPを割って売られるなら無理に買う必要はありません。

9月24日の注目ポイントまとめ

✅ NASDAQの強さを半導体・AI株が引き継ぐか
✅ 日経先物上昇を現物市場が引き継ぐか
✅ 原油安でINPEXなどエネルギー株がどう反応するか
✅ 銀行株に実際に資金が入るか
✅ ギャップアップ後も出来高が続くか

まとめ|予想よりも、24日の「資金の行き先」を確認

現在の海外市場を見ると、 NASDAQは強い一方でNYダウは弱く、 原油は下落、日経先物は上昇と、 それぞれ違った動きをしています。

だからこそ24日は、

「日本株は上がるのか?」ではなく
「どこに資金が入っているのか?」を見る

これが一番重要だと考えています。

高く始まっても焦らず、 チャート・VWAP・出来高を確認してから。

予想ではなく確認。

24日も、この考え方で相場を見ていきましょう。

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