デイトレ基礎
デイトレードでは「予想する」よりも、 相場の方向・タイミング・ルールがそろっているかを確認することが大切です。 ここでは、トレード前に押さえておきたい基本を整理します。
1. まず「方向」を見る
デイトレードでは、目の前の1本のローソク足だけで判断するのではなく、 大きな流れと小さな流れが同じ方向を向いているかを確認します。
日足・4時間足
15分足など
候補として確認
- 上位足が上昇なら、下位足も上向きか確認する
- 上位足が下降なら、下位足も下向きか確認する
- 方向がバラバラなときは無理に入らない
2. 時間足の役割を分ける
時間足ごとに役割を決めておくと、判断がブレにくくなります。
日足・4時間足:大きな方向を確認
15分足:デイトレ中の流れを確認
5分足・1分足:細かいタイミングを見る
短い時間足だけを見ると、上位足の流れと逆方向へ入ってしまうことがあります。 まず大きな流れを確認してから、細かい足を見る順番が大切です。
3. EMAの向きを確認する
EMA(指数平滑移動平均線)は、相場の方向を確認するための代表的な指標です。 Turning Pointでは、短期と中期のEMAの向きを確認する考え方を重視します。
- EMA5が上向きか・下向きか
- EMA20が上向きか・下向きか
- 2本の向きがそろっているか
- ローソク足がどの位置にあるか
4. VWAPを見る
VWAPは、その日の売買価格を出来高で加重した平均価格です。 デイトレードでは、現在値がVWAPより上か下かを見ることで、 その日の売買の強弱を整理する材料になります。
- 株価がVWAPより上にあるか
- 株価がVWAPより下にあるか
- VWAP付近で反応しているか
- 他のトレンド条件と方向が一致しているか
5. エントリーは「条件がそろってから」
デイトレードでは、値動きを当てにいくよりも、 事前に決めた条件がそろったかを確認してから行動する方が、 ルールを守りやすくなります。
条件がそろわなければ、何もしないという選択もトレードの一部です。
- 方向がそろっているか
- 出来高が十分あるか
- 値幅があるか
- 損切り位置が決まっているか
- 自分のルールに合っているか
6. デイトレ前の確認手順
候補銘柄を見つけたら、次の順番で確認してみましょう。
- 日足・4時間足の方向を確認する
- 15分足の方向を確認する
- EMA5・EMA20の向きを確認する
- VWAPとの位置関係を確認する
- 出来高と実値幅を確認する
- GU・GDや制限値幅までの余力を確認する
- 損切り位置と資金リスクを確認する
- 条件がそろっていなければ見送る
まとめ
デイトレードでは「次に上がるか・下がるか」を予想することより、 大きな流れと小さな流れが一致しているか、 そして自分のルールがそろっているかを確認することが大切です。
「予想ではなく確認」「条件がそろわなければ何もしない」を基本に、 判断をシンプルにしていきましょう。