資産形成

投資信託とは?初心者でもわかる仕組みと始める前に知っておきたい3つの基本

Turning Point|資産形成の教科書

投資信託とは?
初心者でもわかる仕組みと始める前に知っておきたい3つの基本

投資信託・NISA・iDeCo・長期資産形成を、できるだけわかりやすく解説します。

「投資を始めてみたいけれど、何を買えばいいのかわからない」

「株を自分で選ぶのは難しそう」

「NISAを始めたいけれど、投資信託ってそもそも何?」

そんな方も多いのではないでしょうか。

こんにちは、イサオです😊

今回から新しく、投資信託・NISA・iDeCo・長期資産形成について、できるだけ専門用語を使わずにお話ししていきます。

第1回のテーマは、

そもそも投資信託って何?

投資信託という言葉だけ聞くと少し難しく感じるかもしれませんが、仕組み自体はそれほど難しいものではありません。

投資信託を一言でいうと?

投資信託は、多くの投資家から集めたお金を一つの大きな資金としてまとめ、決められた運用方針に沿って株式や債券などへ投資する金融商品です。

例えば、自分一人で

・日本株も買いたい

・アメリカ株にも投資したい

・債券も持っておきたい

となると、それなりの資金も知識も必要になります。

ところが投資信託なら、1つの商品を購入することで、たくさんの企業や資産へ分散して投資できるものがあります。

ここが投資信託の大きな特徴です。

図解|投資信託ってなに?

投資信託の仕組みを説明するイサオ先生の図解

この画像では、

みんなのお金をまとめる

運用方針に沿って投資する

株式・債券・海外資産などに分散する

という基本的な流れを紹介しています。

投資信託は「お弁当セット」のようなもの

初心者の方には、投資信託を「お弁当」に例えるとわかりやすいかもしれません。

自分で株を買う場合は、

トヨタを買う。

ソニーを買う。

銀行株を買う。

というように、一つずつ自分で選びます。

これは、お弁当のおかずを一品ずつ自分で選んで買っていくようなものです。

一方で投資信託の場合は、最初からたくさんの資産が組み合わされています。

いろいろなおかずが入ったお弁当セットを買う

ようなイメージです。

しかも投資信託によって、中身は大きく違います。

日本株中心の商品もあれば、アメリカ株中心の商品、世界中の株式へ投資する商品、債券を含む商品など、非常に多くの種類があります。

だからこそ、

「投資信託なら何でもいい」わけではありません。

どんな資産に投資している商品なのかを知ることが大切です。

「S&P500」や「オルカン」も投資信託?

最近よく聞く、

S&P500

オルカン(全世界株式)

という言葉。

これらは投資先や指数を表す言葉として使われ、それらに連動することを目指した投資信託が数多く販売されています。

そのため、

「S&P500を積み立てています」

という場合、実際にはS&P500への連動を目指す投資信託を毎月購入しているケースが多いわけです。

ここは今後の記事で詳しく説明します。

特に、

「S&P500だけで本当に大丈夫なの?」

というテーマは、これから投資を始める方にとって非常に大切なので、別の記事でじっくり取り上げます。

投資信託で大切なのは
「長期・積立・分散」

投資信託を利用した資産形成を考えるうえで、まず知っておきたい基本があります。

それが、

長期・積立・分散

という考え方です。

図解|投資信託で大切な3つ

投資信託で大切な長期・積立・分散を説明するイサオ先生の図解

① 長期|短期間の値動きだけで判断しない

投資を始めると、どうしても毎日の値動きが気になります。

昨日より下がった。

1万円マイナスになった。

ニュースで株価が暴落している。

こんなことがあると、

「売った方がいいのかな?」

と不安になることもあります。

しかし長期の資産形成では、1日や1週間の値動きだけを見るのではなく、もっと長い時間軸で考えることが重要です。

もちろん、長期間持っていれば必ず利益になるという意味ではありません。

投資には価格変動のリスクがあります。

だからこそ、何に投資しているのかを理解したうえで、短期的な値動きだけに振り回されないことが大切です。

② 積立|買うタイミングを一度に決めない

「今は株価が高いから、下がってから買おう」

「もう少し待った方がいいかな」

こう考えているうちに、何年も投資を始められない方もいます。

ですが、

未来の株価を正確に予測することはできません。

そこで一つの方法になるのが、毎月決まった金額を積み立てていく方法です。

例えば毎月3万円と決めて継続する。

株価が高い月も買う。

株価が下がった月も買う。

そうすることで、購入時期を分散できます。

「一番安いところで買おう」とするのではなく、買うタイミングを分散する。

これが積立投資の重要な考え方です。

③ 分散|ひとつに偏りすぎない

もう一つ、とても重要なのが分散です。

例えば自分の資産をすべて一つの会社の株式に投資していた場合、その会社に大きな問題が発生すると資産全体に大きな影響が出ます。

投資先を複数に分けることで、一つの投資先に依存するリスクを抑えることができます。

ただし、

「たくさん持てば何でも分散になる」

というわけではありません。

投資信託を5本持っていても、中身がほとんど同じアメリカの大型株という場合もあります。

重要なのは商品の数ではなく、

「中身がどう分かれているか」

です。

これは今後、ポートフォリオの記事で詳しく説明していきます。

投資信託には元本保証はありません

ここも非常に大切です。

投資信託は預金ではありません。

運用状況によって価格が上がることもあれば、下がることもあります。

場合によっては、投資した金額を下回ることもあります。

「投資信託を買えば必ずお金が増える」という考え方は正しくありません。

大切なのは、

リスクがあることを理解したうえで、自分に合った方法で利用すること。

Turning Pointでは、この「理解してから判断する」ということを大切にしています。

では、どの投資信託を選べばいいの?

ここまで読むと、

「仕組みはわかった。でも結局どれを買えばいいの?」

と思うかもしれません。

ここからが投資信託の面白いところでもあり、難しいところでもあります。

投資信託には非常に多くの商品があります。

そして、

・年齢

・資産状況

・投資期間

・目的

・どの程度の値動きまで許容できるか

によって、考え方も変わってきます。

だから私は、

「みんなこれを買えば大丈夫」

という考え方より、

「自分が何のために投資するのか」

を先に考えることが大切だと思っています。

投資は「商品選び」より先に考えることがある

投資というと、多くの方が最初に、

「何を買えばいい?」

と考えます。

でも本当は、その前に考えてほしいことがあります。

それは、

何のためのお金なのか。

10年後のためなのか。

老後資金なのか。

子どもの教育資金なのか。

あるいは将来の生活を少し豊かにするためなのか。

目的によって、投資できる期間も、取れるリスクも変わります。

目的 → 期間 → リスク → 商品

という順番で考える。

これは、これからのシリーズでも繰り返しお伝えしていきたい考え方です。

今日のまとめ

✓ 投資信託は、多くの資金をまとめて株式や債券などへ投資する金融商品

✓ 少額から分散投資を始めやすい

✓ 長期・積立・分散が基本的な考え方

✓ 元本保証ではなく、値下がりすることもある

難しい商品名をたくさん覚える必要はありません。

まず、

「どういう仕組みなのか」

を理解するところから始めれば大丈夫です。

投資の勉強は、全部覚えてから始めるものではありません。

一つずつ理解していきましょう😊

NEXT

次回は「NISAって何?」を解説します

投資信託について調べていると、ほぼ必ず出てくるのがNISAです。

「NISAと投資信託って同じもの?」「NISAをやれば儲かるの?」「普通に投資信託を買うのと何が違うの?」という疑問を、初心者向けにわかりやすく解説します。

Turning Point
イサオ

※本記事は投資に関する一般的な知識・考え方を紹介するものであり、特定の金融商品の購入・売却を推奨するものではありません。投資には元本割れ等のリスクがあります。最終的な投資判断は、ご自身の状況や目的をご確認のうえ行ってください。

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