MT4を使い始めると、分析以前に「操作方法が分からない」で止まってしまうことがあります。
過去チャートを見たいのに最新価格へ戻る、ラインがローソク足へ勝手に吸い付く、練習用チャートと普段のチャートが混ざる……。
このページでは、MT4初心者の方が最初につまずきやすい7項目を、「どこを押せばいいか」まで分かる形でまとめました。困ったときの辞書として使ってください。
MT4の自動スクロールがONになっていると、新しい価格が入るたびにチャートが最新位置へ移動します。過去検証をするときはOFFにすると操作しやすくなります。
最新足へ戻りやすい
過去位置を見やすい
引いたラインやチャート設定を残しておきたい
以前の記事では「右上の×が保存ボタン」と説明していましたが、より正確には、MT4は現在のプロファイル内のチャート配置や設定を管理しています。さらに、同じチャート設定を再利用したい場合はテンプレートとして保存できます。
1枚のチャート設定を保存
複数チャートの組み合わせを保存
値幅を測るたびに十字カーソルを押すのが面倒
十字カーソルは、価格・時間の確認だけでなく、ドラッグしてバー数や値幅を確認する「電子定規」としても使えます。
トレンドラインがローソク足へ勝手に吸い付いてしまう
MT4には、ラインの端点を近くの高値・安値・始値・終値などへ吸着させる機能があります。便利な機能ですが、細かく自由な位置へラインを置きたいときは感度を0にします。
ローソク足がトレンドラインや図形の後ろに隠れて見づらい
ローソク足を前面に出したいときは、チャートのプロパティから設定できます。
キーボードのF8でもチャートのプロパティを開けます。
使わない時間足ボタンを画面から減らしたい
MT4のツールバーはカスタマイズできます。自分がよく使う時間足だけを表示しておくと、誤操作も減らしやすくなります。
練習チャートと実際のトレード用チャートが混ざってしまう
プロファイルは、複数のチャートとその配置・設定をひとまとめにして切り替える機能です。
過去チャート・練習
監視通貨・実際の分析
画面下のステータスバーに現在のプロファイル名が表示されている環境では、そこからプロファイルメニューを開くこともできます。
これだけ覚えると便利|MT4ショートカット
MT4初心者は「全部覚える」必要はありません
MT4には非常に多くの機能がありますが、最初から全部を覚える必要はありません。
まずは、チャートを見る・ラインを引く・時間足を変える・保存するという基本操作ができれば十分です。
MT4を使いこなすことは大切ですが、最終的には「相場の方向」「エントリーのタイミング」「損切り」「資金管理」といった判断ルールが必要になります。ツールは、その判断をしやすくするために使いましょう。
まとめ|困ったときはこの7つを確認
- 過去チャートを見るときは自動スクロールをOFF
- 設定保存はテンプレートとプロファイルを使い分ける
- 十字カーソルはCtrl+Fまたはホイールクリック
- ラインの吸着はマグネット感度で調整
- ローソク足を前面にするならF8から設定
- 時間足ツールバーはカスタマイズできる
- 用途別のチャート管理にはプロファイルが便利
最初は分からないことが出て当然です。ひとつずつ設定して、自分が使いやすいMT4画面を作っていきましょう。
MT4の操作だけでなく、トレードの判断も整理したい方へ
Turning Pointでは、チャートの使い方だけで終わらず、方向・タイミング・資金管理まで含めて、自分で判断できるようになることを大切にしています。
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