FX

【3分でわかる】MT4を始めた人がよく困ること7つとその解決法【図解付き】

MT4を使い始めると、分析以前に「操作方法が分からない」で止まってしまうことがあります。

過去チャートを見たいのに最新価格へ戻る、ラインがローソク足へ勝手に吸い付く、練習用チャートと普段のチャートが混ざる……。

このページでは、MT4初心者の方が最初につまずきやすい7項目を、「どこを押せばいいか」まで分かる形でまとめました。困ったときの辞書として使ってください。

解決:チャートの「自動スクロール」をOFFにします。

MT4の自動スクロールがONになっていると、新しい価格が入るたびにチャートが最新位置へ移動します。過去検証をするときはOFFにすると操作しやすくなります。

自動スクロール ON
最新足へ戻りやすい
自動スクロール OFF
過去位置を見やすい
チャート自動スクロールOFF
ポイント 過去検証が終わったら、自動スクロールをONへ戻しておくと通常のリアルタイム監視に戻せます。
2

引いたラインやチャート設定を残しておきたい

解決:「テンプレート」と「プロファイル」を使い分けると安全です。

以前の記事では「右上の×が保存ボタン」と説明していましたが、より正確には、MT4は現在のプロファイル内のチャート配置や設定を管理しています。さらに、同じチャート設定を再利用したい場合はテンプレートとして保存できます。

テンプレート
1枚のチャート設定を保存
プロファイル
複数チャートの組み合わせを保存
チャートを右クリック定型チャート / Template定型として保存
ファイルチャート組表示 / Profiles名前を付けて保存
おすすめ 「普段用」「検証用」「トレード記録用」のようにプロファイルを分けると、チャートがかなり整理しやすくなります。
3

値幅を測るたびに十字カーソルを押すのが面倒

解決:Ctrl+F、またはマウスのホイールクリックで十字カーソルに切り替えられます。

十字カーソルは、価格・時間の確認だけでなく、ドラッグしてバー数や値幅を確認する「電子定規」としても使えます。

Ctrl + F
または
マウスホイールをクリック
覚えておくと便利 検証をたくさんする人ほど、十字カーソルのショートカットを覚えておくと操作時間を減らせます。
4

トレンドラインがローソク足へ勝手に吸い付いてしまう

解決:「マグネット感度」を0にすると自動吸着をOFFにできます。

MT4には、ラインの端点を近くの高値・安値・始値・終値などへ吸着させる機能があります。便利な機能ですが、細かく自由な位置へラインを置きたいときは感度を0にします。

ツールオプションオブジェクトマグネット感度 0
補足 吸着機能を使いたい場合は0以外へ戻せます。数値が大きいほど、近くの価格へ吸着しやすくなります。
5

ローソク足がトレンドラインや図形の後ろに隠れて見づらい

解決:「チャートを前面に表示」をONにします。

ローソク足を前面に出したいときは、チャートのプロパティから設定できます。

チャートを右クリックプロパティ全般チャートを前面に表示

キーボードのF8でもチャートのプロパティを開けます。

注意 この設定をONにすると、分析用のオブジェクトがローソク足の後ろへ表示されるため、図形の見え方も変わります。
6

使わない時間足ボタンを画面から減らしたい

解決:時間足ツールバーを「カスタマイズ」します。

MT4のツールバーはカスタマイズできます。自分がよく使う時間足だけを表示しておくと、誤操作も減らしやすくなります。

時間足ツールバー上で右クリックカスタマイズ不要なボタンを外す
15分足・1時間足・4時間足・日足を中心に見るなら、必要なボタンだけに絞ると画面がすっきりします。
7

練習チャートと実際のトレード用チャートが混ざってしまう

解決:「プロファイル」でチャートのグループを分けます。

プロファイルは、複数のチャートとその配置・設定をひとまとめにして切り替える機能です。

検証用プロファイル
過去チャート・練習
実戦用プロファイル
監視通貨・実際の分析
ファイルチャート組表示 / Profiles名前を付けて保存

画面下のステータスバーに現在のプロファイル名が表示されている環境では、そこからプロファイルメニューを開くこともできます。

これだけ覚えると便利|MT4ショートカット

初心者向けショートカット早見表
十字カーソルCtrl+F
チャートのプロパティF8
オブジェクト一覧Ctrl+B
インジケーター一覧Ctrl+I
グリッド表示切替Ctrl+G
削除したオブジェクトを戻すCtrl+Z

MT4初心者は「全部覚える」必要はありません

MT4には非常に多くの機能がありますが、最初から全部を覚える必要はありません。

まずは、チャートを見る・ラインを引く・時間足を変える・保存するという基本操作ができれば十分です。

操作に慣れることと、トレードで利益を出すことは別です

MT4を使いこなすことは大切ですが、最終的には「相場の方向」「エントリーのタイミング」「損切り」「資金管理」といった判断ルールが必要になります。ツールは、その判断をしやすくするために使いましょう。

まとめ|困ったときはこの7つを確認

  • 過去チャートを見るときは自動スクロールをOFF
  • 設定保存はテンプレートとプロファイルを使い分ける
  • 十字カーソルはCtrl+Fまたはホイールクリック
  • ラインの吸着はマグネット感度で調整
  • ローソク足を前面にするならF8から設定
  • 時間足ツールバーはカスタマイズできる
  • 用途別のチャート管理にはプロファイルが便利

最初は分からないことが出て当然です。ひとつずつ設定して、自分が使いやすいMT4画面を作っていきましょう。

MT4の操作だけでなく、トレードの判断も整理したい方へ

Turning Pointでは、チャートの使い方だけで終わらず、方向・タイミング・資金管理まで含めて、自分で判断できるようになることを大切にしています。

※本記事はPC版MetaTrader 4を前提にした一般的な操作解説です。利用しているFX会社・MT4のビルド・表示言語によって、メニュー名や配置が一部異なる場合があります。FXには価格変動やレバレッジによる損失リスクがあります。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

ドルえもんのブログ
お金に詳しくなるブログ
投資の教科書 資産形成 株式投資 FX 相場・戦略 メンタル・コラム
TOP