
こんにちは!ドルえもんです。
2025年10月4日、次の日本のリーダーを決める「自民党総裁選」が行われます。
今回の注目は、小泉進次郎さんと高市早苗さんの一騎打ち。
でも…「総裁選の影響は為替にあるの?」と思っていませんか?
実はこの総裁選、私たちの生活にもじわじわ影響を与える重要なイベントなんです。
特に「ドル円」などの為替相場にとっては、
総裁が誰になるかで円高か円安かが大きく変わるかもしれない、まさに“運命の分かれ道”。
しかも今回は、総裁選の直後にあたる10月6日(月)の東京市場で、
相場が大きく動く可能性もあります。
前回は数百pipsの変動が起きたほど…!
「どうして総裁選の結果がドル円に影響するの?」
「小泉さんと高市さん、どんな政策の違いがあるの?」
といった疑問を、やさしく、身近な例も交えながら解説していきます。
「ちょっと為替とかFXにも興味あるかも…」
という方にも読みやすい内容になっていますので、
ぜひ最後までチェックしてみてくださいね😊
内閣総理大臣って為替にどんな影響を与えるの?

内閣総理大臣と聞くと、テレビの中で演説したり、
外交で海外に行っている姿を思い浮かべる方も多いと思います。
でも実は、この「総理大臣」という存在、
私たちの生活に直結する“お金”の流れ=為替(ドル円)にも大きな影響を与えているんです。
🏦 総理大臣は「お金の動き」に関わる決定権を持っている
総理大臣は、各省庁のトップ=大臣を任命することができます。
つまり、財務大臣(日銀と関係が深い)や金融担当大臣を誰にするかは総理が決めるんですね。
たとえば、子育て中のお母さんが「今日は誰に晩ご飯を作ってもらうか」を決めるようなもの。
いつも手堅く和食を作るおばあちゃんにするか、
外食ばかりのパパに任せるかで、食卓の中身が全然違ってきますよね?
これと同じように、誰を選ぶかによって“お金の味付け”が変わる=政策が変わる=為替も変わるんです。
📉 金融緩和 or 引き締めで円安・円高が変わる!
総理がどんな経済政策を推すかによって、円の価値が上がったり下がったりします。
たとえば…
- 金融緩和(お金をたくさん流す政策)→ 市場に円があふれる → 円の価値が下がって「円安」に
- 金融引き締め(金利を上げて市場の円を減らす)→ 円の価値が上がる → 「円高」に
つまり、総理がどういう経済方針を取るかが、為替市場にとっては超重要な「ヒント」になるんですね。
📊 総理の「ひと言」が相場を動かすことも!
さらに、過去には総理や総裁候補のたった一言の発言で相場が大きく動いたこともあります。
たとえば高市氏が「今、金利を上げるのはアホ」と発言した時には、
「これはまだまだ金融緩和を続けるってことか!」と市場が反応し、一気に円安になったこともありました。
総理大臣は、経済における“司令塔”。
その発言や人事、政策方針が、ドル円を左右するキーパーソンなのです。
小泉氏と高市氏の経済政策、何が違うの?

今回の自民党総裁選(2025年)で注目されているのは、
小泉進次郎氏と高市早苗氏の一騎打ちとも言える状況です。
この2人、政治スタンスも違いますが、経済政策は真逆と言ってもいいくらい違います。
だからこそ、為替(特にドル円)に与える影響も大きく変わるんです。
では、どんなふうに違うのか?わかりやすく見ていきましょう!
🟩 小泉進次郎氏:引き締め志向で「円高」方向?
小泉氏は比較的、財政健全派・金融正常化派と見られています。
💡ポイント
- 金融緩和には消極的(=お金をジャブジャブ出すのは控えめ)
- 日銀の異次元緩和を「正常化」させたいという立場
- 加藤財務相を支持していると言われており、財務省寄り
- 為替介入などに慎重な姿勢(円安容認には消極的)
▶️ つまり、
「市場にお金をあまり出さない → 金利が上がる → 円の価値が上がる → 円高方向に動きやすい」
投資家にとっては、「安全重視の安定路線」なイメージです。
🟥 高市早苗氏:アベノミクス継承で「円安」方向?
高市氏は、故・安倍元首相の経済政策「アベノミクス」の継承者とされる存在です。
💡ポイント
- 大胆な金融緩和を支持(=お金をどんどん出す)
- 「金利を上げるのはアホ」と過去に発言したことも(←市場が反応し円安に)
- 積極的な財政出動や公共事業を重視
- 物価上昇を容認する立場(ある程度のインフレOK)
▶️ つまり、「市場にお金が出る → 金利は低いまま → 円の価値が下がる → 円安方向に動きやすい」
こちらは「景気刺激を優先する攻めの姿勢」と言えるでしょう。
🎯 わかりやすいたとえ話で整理すると…
家計に例えると、
- 小泉氏は「節約してコツコツ貯めるタイプ」:ムダ遣いしない、家計健全!でも、使わないと生活は地味め。
- 高市氏は「先に投資してガンガン回すタイプ」:お金は使ってこそ意味がある!景気は良くなるけど、ちょっとリスクも。
この違いがそのまま、円高になるか、円安になるかに関わってくるというわけです。
まとめ:総裁選とドル円、私たちの生活に意外と深いつながりがある

2025年10月4日に行われる自民党総裁選。
注目の小泉進次郎氏と高市早苗氏、それぞれの経済政策の違いによって、
10月6日のドル円相場は大きく動く可能性があります。
- 小泉氏なら「円高」方向(引き締め・慎重路線)
- 高市氏なら「円安」方向(アベノミクス継承・積極財政)
そしてこのタイミング、雇用統計とも重なっており、為替市場がどちらに動くか様子見の局面です。
過去にも総裁選で300〜400pips動いた例があります。

為替相場に関心がある方はもちろん、
「最近FXや資産運用に興味が出てきた」
そんな子育て中のママさんたちにとっても、無視できないイベントです。
ニュースで「誰が総裁に?」と見るだけでなく、
「その結果で、お金の流れや円の価値がどう動くか?」
少しだけ目を向けてみると、家計や将来設計にも役立つ視点が広がっていくかもしれませんよ😊
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