FXで連敗したら見直したい「環境認識」|エントリー前に確認する3つのポイント
エントリー方法を変える前に、まず「今どんな相場なのか」を確認していますか?連敗した時こそ見直したい環境認識の基本を解説します。
こんにちは。Turning Pointです。
FXで負けが続くと、多くの人が最初に考えることがあります。
「この手法はダメなのかな?」
「別のインジケーターを使った方がいいのかな?」
「エントリー方法を変えた方がいいのかな?」
もちろん、トレードルールを検証することは大切です。
でもその前に、ぜひ確認してほしいことがあります。
そのトレードは、今の相場環境に合っていましたか?
環境認識とは何か?
環境認識という言葉は少し難しく聞こえますが、考え方はシンプルです。
「今の相場がどんな状態なのかを、エントリーする前に確認すること」です。
天気を確認してから出かけるのと似ています。
晴れているのか、雨が降りそうなのかによって、服装や傘を持つかどうかが変わります。
トレードも同じです。
先に相場環境を確認して、その環境に合った行動を選ぶ。
いきなりエントリー場所を探すのではなく、まず相場全体を見ることから始めます。
なぜ環境認識をしないと連敗しやすいのか
例えば、上昇トレンドで機能しやすいルールを、方向感のないボックス相場で同じように使ったらどうでしょうか。
エントリー直後に戻される場面が増えるかもしれません。
反対に、ボックス相場を前提とした判断を、強いトレンドが出ている時に使えば、想定していた抵抗をそのまま抜けることもあります。
つまり、
「使う環境」が合っていない場合がある
ということです。
環境認識で確認したい3つのポイント
1大きな流れはどちらを向いているか
まず確認したいのは、目の前の小さな値動きではありません。
大きな相場の流れです。
上位足を確認して、
- 上昇方向なのか
- 下降方向なのか
- 方向感がないのか
を確認します。
下位足だけを見ていると「上がっている」と感じても、上位足では大きな下降の途中ということがあります。
2大きな流れと小さな流れは合っているか
次に重要なのが、上位足と下位足の方向です。
例えば大きな流れが上向きでも、実際にエントリーを考えている下位足が強く下を向いているなら、まだタイミングではないかもしれません。
大きな流れと小さな流れが同じ方向を向いている場面を優先する。
これは、Turning Pointで環境認識を考える時に非常に重要なポイントです。
3近くに抵抗となる価格帯がないか
方向が合っていても、すぐ近くに強い抵抗がある場合があります。
買いを考えているなら上側の抵抗、売りを考えているなら下側の抵抗を確認します。
「方向が合っているからエントリー」ではなく、
- どこまで動けそうなのか
- すぐ近くに止まりそうな場所はないか
- その場所からエントリーして余地があるか
まで確認します。
インジケーターは「判断基準」として使う
元の記事では、トレンドとボックスを判断する材料として、ボリンジャーバンドのミッドバンド、±2σ、一目均衡表の雲などを紹介していました。
こうした指標を使うこと自体が目的ではありません。
大切なのは、
「なんとなく上がりそう」ではなく、自分の判断基準を持つこと。
例えば、移動平均線やボリンジャーバンドなど、自分が使用している指標について、
- どちらを向いているか
- 複数の条件が同じ方向を示しているか
- 方向感がなくなっていないか
を確認します。
指標を増やすことよりも、自分が使う指標の判断基準を明確にすることが大切です。
Turning Pointで考えるトレードの順番
いきなりエントリーポイントを探すのではなく、順番に確認します。
この順番です。
先にエントリーしたい場所を探してから、自分に都合のいい理由を後付けしないことが大切です。
連敗した時こそルールを変えない
負けが続くと、不安になります。
すると、
- インジケーターを追加する
- エントリー条件を変える
- 別の手法を探す
- SNSで新しい方法を探す
といった行動を取りたくなることがあります。
しかし、その前にトレード履歴を確認してみましょう。
連敗した時の確認項目
- 大きな流れを確認したか
- 小さな流れと方向が合っていたか
- 抵抗を確認したか
- 決めた形になるまで待ったか
- 自分のルール通りだったか
ここでルール違反が多ければ、手法そのものではなく、環境認識や実行方法に原因がある可能性があります。
「予想」ではなく「確認」する
環境認識は、未来を当てるために行うものではありません。
「これから上がるはず」
「絶対に下がる」
と予想するのではなく、現在のチャートを見て条件を確認します。
上がると思うから買うのではなく、買いの条件が揃ったから行動する。
そして条件が揃っていなければ、何もしません。
条件が揃わなければ何もしない
まとめ|連敗した時は「入口」から見直そう
① 大きな流れを確認する
まず上位足から相場全体を見る。
② 大きな流れと小さな流れを合わせる
方向が揃っている場面を優先する。
③ 抵抗を確認する
エントリー方向だけでなく、その先に動ける余地があるかを見る。
連敗すると、どうしてもエントリー方法を変えたくなります。
でもその前に、
「そもそも、そのルールを使う相場だったのか?」
を確認してみてください。
環境認識をして、方向を確認する。
タイミングを待つ。
最後にルールを確認する。
そして条件がなければ何もしない。
この基本を繰り返すことが、トレードを安定させるための土台になります。
連敗すると、ルールを変えたくなっていませんか?
環境認識不足、待てない、損切りできない、ルールを途中で変えてしまう。
負け方には人それぞれパターンがあります。
まずは自分がどこで崩れやすいのか確認してみてください。
無料の負け方診断をする※本記事は投資に関する一般的な情報提供を目的としており、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。FXには元本を失うリスクがあります。投資判断はご自身の責任で行ってください。
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