株式投資

日本株は休場なのに日経先物が上昇!米半導体・原油安・円安の関係を解説

こんにちは。ドルえもんです😊

日本株の現物市場は9月21日から23日まで休場しています。

ところが、

「日本株は休みなのに、なぜ日経先物はこんなに上がっているの?」

と思った方もいるのではないでしょうか。

実は、日本株の現物市場がお休みでも、 海外市場・為替・原油・金利、そして日経先物は動いています。

今回は、

なぜ日本市場が休場中なのに日経先物が上昇しているのか?

その背景を、できるだけ分かりやすく整理してみたいと思います。

日本株は休みでも日経先物は動いている

2026年9月21日・22日・23日は東京市場の現物株は休場です。

一方、大阪取引所では日経225先物などの 祝日取引が行われています。

つまり、

日本株の現物市場は休み

でも

日経先物は海外市場を見ながら動く

という状態です。

そのため、 日本市場が再開する前に、 海外で起きたことを先物が先に織り込むことがあります。

今回の日経先物上昇は1つの材料ではない

今回の日経先物上昇は、 一つのニュースだけで説明するより、 複数の好材料が重なったと考える方が自然です。

① 米国の半導体・AI株が上昇

② 原油価格が大きく下落

③ 米長期金利が低下

④ ドル円が157円台の円安

この4つが同時に起きています。

① 米国の半導体・AI株が強い

今回、最も分かりやすい材料の一つが 米国の半導体株上昇です。

9月21日の米国市場ではNASDAQが上昇し、 AMD、Intel、Micronなど半導体関連株が大きく買われました。

日本株でも、

  • アドバンテスト
  • 東京エレクトロン
  • キオクシアHD
  • レーザーテック
  • KOKUSAI ELECTRIC

など、米国半導体市場の影響を受けやすい銘柄があります。

特に日経平均は半導体・AI関連の大型株の影響を受けやすいため、 米国半導体株が強いと、 日経先物にも買いが入りやすくなります。

② 原油安も株式市場にはプラス材料

同時に原油価格は大きく下落しています。

WTI原油は95ドル台まで下落し、 Brent原油も大きく値を下げました。

原油安になると、

  • 企業のエネルギーコスト低下
  • 物流コストの低下
  • インフレ圧力の低下
  • 消費者の負担軽減

につながる可能性があります。

原油高=企業コスト増

原油安=企業コスト減

となるため、 日本株全体にはプラス材料になりやすい面があります。

ただし、INPEXなど資源株にとっては逆風になる可能性があるので、 すべての日本株にプラスというわけではありません。

③ 原油安で米金利も落ち着きやすくなる

原油価格が上昇すると、 ガソリン・輸送費・製造コストなどを通じて インフレ懸念が高まりやすくなります。

反対に原油が下落すると、 市場ではインフレ懸念が少し和らぐことがあります。

その結果、

原油安



インフレ懸念後退



米金利低下



AI・グロース株に追い風

という流れになる場合があります。

AI・半導体関連は高金利に弱い銘柄も多いため、 「半導体高+金利低下」 はかなり相性の良い組み合わせです。

④ ドル円157円台の円安も日本株を支える

もう一つの材料が円安です。

ドル円は157円台で推移しており、 円安方向の動きが続いています。

円安は、 トヨタ、ホンダなど海外売上の大きい輸出企業には 業績面でプラスに働く場合があります。

米半導体株高 + 原油安 + 米金利低下 + 円安

これらが重なって、 日経先物への買いにつながっていると考えられます。

では24日の日本株は必ず上がる?

ここは注意が必要です。

日経先物が上がっているから、 24日の日本株も必ず上がるわけではありません。

日本市場が休んでいる間にも、 海外では新しいニュースが出ます。

さらに、現在は円安が進んでいるため、 為替介入への警戒も意識されています。

ドル円が急に円高方向へ動けば、 日経先物が押し戻される可能性もあります。

「先物が上がったから買い」

ではなく、

24日の寄り付きで実際にどのセクターへ資金が入ったかを確認する

24日に特に確認したい3つ

今回の休場明けで僕が特に見たいのは、 次の3つです。

① 日経先物が65,000円台を維持しているか

② ドル円が157〜158円台を維持しているか

③ SOX・NASDAQの半導体高が続いているか

この3つがそろっていれば、 日本株再開時にもAI・半導体関連が注目されやすくなる可能性があります。

値幅率ランキングともつながる

ここ最近の値幅率ランキングでは、 半導体・AI・電子部品関連が何度も上位へ入っています。

例えば、

  • キオクシアHD
  • レーザーテック
  • アドバンテスト
  • KOKUSAI ELECTRIC
  • 日本マイクロニクス
  • 太陽誘電
  • イビデン

などです。

もし休場中のSOX・NASDAQがさらに強く、 24日にこれらの銘柄が再び値幅率ランキングへ大量に入るなら、

「海外の半導体高 → 日本の半導体へ資金流入」

という流れがさらに確認できます。

逆に原油安で見たい銘柄

原油安が続く場合には、 資源株の反応も確認したいところです。

代表的なのがINPEXです。

原油下落が続き、 INPEX自身の1時間足・15分足も下向きなら、 売り側の候補として見やすくなる可能性があります。

一方で円安はINPEXにとってプラス方向に働く面もあるため、 原油価格だけで売買を決めるのではなく、 最後はチャートで確認します。

まとめ|日本株が休みでも世界は動いている

今回の日経先物上昇から分かるのは、

日本株だけを見ていても、
日本株の動きは分からない。

ということです。

米国株、半導体、原油、金利、ドル円。

これらがつながって、 日本株や日経先物の動きにつながります。

休場中だから何もしないのではなく、

「海外で何が変わったのか?」

を確認しておく。

そして24日に日本株が始まった時に、 実際にどこへ資金が入ったかを見る。

予想ではなく確認

ですね😊

ドルえもん

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